空間の良し悪しはキッチンの選び方できまる

今回紹介するのは、後悔しないキッチンの選び方・作り方です。

対面キッチンやアイランドキッチンなど、キッチンに対する憧れや想いは、人それぞれだと思います。

また、キッチンは奥さんにとっては、特に大切な場所になるため、とことんこだわる方が多いです。

そこで、今回はどのように自分の家にあったキッチンを選べば良いのか。

その大切な基準をお伝えできればと思います。

キッチンは、その空間のあり方を決めてしまうと言ってイイくらい大切な要素になるので、じっくりと読み進めてみてください。

キッチンは家具として考える

まず大切な考えかをはじめにお伝えします。

多くの方にとってキッチンは、「設備機器」など「機器」としての印象が強いと思います。

しかし、これからは「キッチンはインテリア家具」だという認識を持っていただきたいと思います。

家の中には、テーブルや棚、ソファーなどたくさんの家具があります。

が、その中でもキッチンという家具は、ひときわどの家具よりも存在感が大きいのです。

ゆえにキッチンのデザインが空間に大きな影響を与えてしまいます。

こちらのキッチンをご覧ください。

キッチンがこの空間のアクセントとして大きな役割を果たしていることがわかると思います。

つまり、キッチンの設備や機能だけに囚われてしまい、外観を安易に選んでしまうと、せっかく建てた家が台無しになってしまいます。

キッチンの選び方

では、どんな視点でキッチンを選べば良いのでしょうか。
もし予算が許すなら、たとえば家具や家に使っている材質と同じ材質を使い、キッチンをオーダーメイドで作ると、空間全体に統一感が生まれます。

先ほど紹介したキッチンは、家に使っている無垢と同じ材質を使ってキッチンを作っています。

ただし予算的に難しい場合でも、一つのルールを守ってキッチンを選ぶだけで、十分に美しい空間を作り上げることができます。

そのルールとは、「この空間に馴染む色は、どんな色だろう?」という視点で選ぶということです。

これは言い換えるなら、「突拍子のない色や奇抜な色を選ばない」ということでもあります。

たとえば、黄緑色が好きだからと言って、明るい黄緑色のキッチンを置いてしまうと、その空間の中でキッチンだけ浮いてしまい、チグハグな空間となてしまいます。

先ほどの写真をもう一度見てください。

この空間に黄緑のキッチンを配置してまうと、せっかくのスタイリッシュな空間が台無しになってしまうと思いませんか?

ですので、どれだけそのキッチンの機能が素晴らしくても、突拍子もない色のキッチンは選ばないようにしてください。

ぜひ「この空間に馴染む色はどんな色だろう?」と全体を俯瞰しながら、キッチンの色を選ぶようにしましょう。

基本的に、原色など主張が強すぎる色や、奇抜な色を選ばなければ、どのような色でも合う場合が多いです。

オープンキッチンは本当にオススメできるか?

では、「キッチンはインテリア家具だ」という大前提を押さえた上で、次に考えるべきことは、キッチンをどこに配置するか。ということです。

近年は、ライフスタイルの欧米化がどんどん進んでいき「オープンキッチン」がとても人気になっていますね。

これまでの日本は、できるだけキッチンは奥まった目立たないところに配置するという文化がありましたが、その逆をいっていると言えます。

空間を華やかに彩るオープンキッチン

対面キッチンやアイランドキッチンなど、リビングの中にあるキッチンは、なんと言っても見た目のインパクトがあり、おしゃれなキッチンがその空間にあるだけで、とても華やかになります。

アイランドキッチンを囲んで、ホームパーティーを楽しむ。リビングで寛ぐ家族と一緒の空間で料理をする。

など様々な楽しみ方できるのも大きな特徴ですよね。

また、洗練されたキッチンが空間の中にあるだけで、洗練されたシティーライフのような雰囲気を味わうことができます。

つまり、オープンキッチンの最大の魅力は、住まいに「オシャレなライフスタイル」を求める方に向いていると言えます 。

こういう空間であれば、友人などもついつい招きたくなりますよね。

オープンキッチンのデメリット

その一方でデメリットがあるのも確かです。

常に綺麗に保つことが必要

デメリットの一つ目は、キッチンは常に綺麗に保つ必要があるということです。

空間の中で存在感があるからこそ、そのキッチンの見た目が汚れてしまうと、その空間にある全てのものが台無しになってしまいます。

炊事場周りは、水を使うので、水の跡がステレンスなどについてしまいますし、料理をする際の汚れや油も付着しやすいです。

ですので、毎回念入りにお手入れをする必要が出てくるので、夫婦共働きで忙しくされている家庭では、これを365日続けることは大変です。

キッチンが物置場になってしまう

これもよくあります。

飲み終わったドリンクのグラス、使った調味料など、ちょっとしたものを何気なく、ついついおいてしまうのがキッチンなんです。

それがリビングやダイニングにあるとどうでしょうか。

あなたが仕事から疲れて帰ってきたとします。

リビングで落ち着こうと、何気なく家や車の鍵、郵便ポストで受け取ったチラシなどを無意識にキッチンに置いてしまうのです。

他にも「スーパーで買ってきたものを袋のままでついついキッチンに置きっぱなしにしてしまう」「息子が学校からもらってきたプリント類をいつもキッチンの上にとりあえず置いてしまう」という声もたくさん聞きます。

そうなんです。

オープンキッチンであることのデメリットは、リビングなど暮らしのど真ん中にあるからこそ、食器以外のものもついついて置いてしまいがちになるんですね。。

しかも、キッチンは高さ的にちょうど何かを置きたくなる高さになっています。
つまりもの置き場としてもとても勝手がいい場所となってしまうのです。

オープンキッチンは常に管理が必要

いかがでしょうか。

オープンキッチンは、暮らしを楽しくしてくれることは間違いありません。

オープンキッチンがあることで、その空間での楽しみ方が広がり、暮らしをお洒落に華やかに彩ってくれます。

ですが、常に、しっかりとお手入れされている必要もあります。

ぜひ、ここまで深く考えながら、キッチンの配置場所を考えてください。

そこで、この記事の後編では、オープンキッチンであっても、今回挙げたデメリットを限りなく排除するためのポイントをお伝えしたいと思います。

| library

↑PAGETOP