昔から変わらない『日本人がもつ美的感覚』

先日出雲大社に参拝してきました。

職業柄、どうしても建築的な視点で、
出雲大社を観察してしまいましたが、、、、

庭や森林など周りの景観、そして建物、
その建物を使う人、

全てのことをトータル的にみた上で、
考え抜かれ作られた見事な建築物で、
深く感動してしまいました。

やはり、その道の一流の職人よって磨き上げられた技術は、
古びることはなく、今なおその素晴らしさは健在でした。

そんな出雲大社の中で特に気に入ったのがこの写真の建物。

ポイントは、建物の重心が低いことや、分厚く大きな屋根、
そして深い軒が壮観さや重厚感を演出しています。

また、すべての素材やパーツが、絶妙なバランスで配置されており、
これが美しいと感じる大きな要因になっています。

さらに、この建築をより一層引き立てているのは、
この建物の左下にある塀(写真の赤枠部分)と
入り口部分の母屋下がりの屋根です。

母屋下がりの部分と対になるようにして、
左下に配置されている塀(写真の赤枠部分)が、
この建築をより一層、面白くし、
切れ味の良い空間を生み出していました。

シンプル、だけれど飽きのこない壮観な出雲大社でした。

| Contents & news

↑PAGETOP